※活動を休止しております
「ざっこくらぶ」とは。
通常「雑魚(ざこ)」と一括りに呼ばれ、その存在が軽視されがちな生き物たちの姿こそ、きちんと目を向けたいものです。そういった雑魚たちの多様度の高さが豊かさであり,自然そのものが資源です。
三重県伊勢志摩地域を中心に、豊かさのヒミツを紐解くための活動を通じて得られた知見や技術を次の世代のために、どう活用するべきか考えてみたいと思う日々です。
① 子どもたちやそのご家族、10代~20代の学生向けに「海とは何なのか」「私たち人間と海とどのように関わりかた」「SDGsやオーシャンリテラシー」を学ぶために、船で実際に海へ出て、見て、体感し、自らの気付きを通して考えてみることを目指したツアーや海洋教育に関わる様々な活動を行っています。
② プロダクト
・枠型軽量ドレッジ : 今まで調査できなかった場所でも底生生物調査ができる優れもの
・活け締め熟成イセエビ : 甲殻類では初となる即殺と血抜き、熟成をほどこす新技術
新着情報
事業内容
枠型軽量ドレッジの販売
軽量でいつでも持ち運び、手投げによるしようが可能で、これまで調査が困難だった池や湖沼、河川、港湾、干潟などといった場所で、小型船舶や特別な設備がなくても底生生物を調査することが可能になりました。
活け締め熟成イセエビの販売
甲殻類では世界初となる中枢の破壊と血抜き、熟成をほどこすことができる新技術を開発しました。
イセエビへの苦痛を最小限に、かつおいしさをもとめた「活け締め熟成イセエビ」の予約販売を行っています。
※ 活け締め熟成イセエビの販売は漁期となる10月~4月のみとなります
水中撮影
伊勢志摩の水中撮影ならおまかせください。4K60Pまでの規格にて、さまざまな撮影場面に最適な一眼レフ等の機材で撮影可能です。
海洋教育の実践&調査・研究活動
環海の日本で、人が人としてより良く生きるために「海に親しむ」学びに始まり、「海を知り」「海を利用する」「海を守る」学びを通じた海洋教育の実践と、そのための自然環境のモニタリング、調査研究活動などを行っています。
代表紹介
佐藤 達也 Tatsuya SATO
愛知県名古屋市出身。三重大学生物資源学研究科卒。
2010年より三重県鳥羽市の「海の博物館」に勤務したのち、2013年に独立。フリーランスの学芸員として海の生き物たちの調査やモニタリングを行いつつ、海洋教育に携わる。漁師で猟師。2021年から「第4期海洋基本計画策定に向けた政策提言」の委員として参画するほか、日本海洋教育学会の運営委員、またEcop Japanの一員としても選出されている。
【主な著書やメディア出演歴】
・ NAGI(連載コラム「魚心あれば下心」2020年〜2023年)
・「中部ネイチャーシリーズ 伊勢志摩の海 ~豊かさの秘密を探る旅~」(NHK総合&BS 2017年)
・「Let's ドン・キホーテ 復活スペシャル」(メ~テレ 2012年)
・「WEDGE 2012年2月号」.JR東海機関紙.2012年
・「サラメシ Season 1 #6」(NHK総合 2011年)
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